2009年04月30日

ゴールデン創作ウィーク

『いいだせなくて』でお世話になった方々にお礼状を書かなければならないと思いつつ、手がつけられずに、とうとうゴールデンウィークに突入してしまいました。
みなさん、いかがお過ごしですか?

ぼくは、次回作の仕込み作業中です。
脚本家の仕込みとは、ストーリー案を練ることです。
これが最も大事です。

この作業に入ると、僕はたえずぼんやりした状態になってしまいます。
何をしていても、頭のなかはストーリーのことでいっぱいになり、他のことがおろそかになってしまうのです。
日常的には、かなり危険です。
電車を乗り越すとか、日常茶飯事となります。
車にはねられないで今までこれたのが不思議です。
(あ、一度はねられたことありました)

僕のゴールデンウィークは、ストーリー創作週間に決定です。
  


Posted by 名誉館長 園田英樹 at 15:07 | Comments(0) | 名誉館長の一言

2009年04月27日

今年の教えの仕事

まだちょっと疲れが残ってる感じですが、日常生活に復帰してます。
例年通り東放学園高等専修学校の高校生たちに、基礎演技と脚本を週に一回教えます。これは月曜日。
それから、今年から多摩美術大学の上野毛校舎の映像演劇学科で、週に一回脚本を教えることになりました。これは水曜日。
自分の仕事もやりながらなので、週に2回も教える日があるのは、けっこう大変なのですが、教えるということは、自分も学ぶことが多々あるので、引き受けることにしました。

おとといは、劇団ハイバイ主宰の岩井くんが、六月公演の舞台の脚本の相談に来ました。
彼の脚本の相談にのりながら、逆に刺激を受けることが多かったです。

いろんなことに刺激を受けながら、新しいプロジェクトすすめていきます。
  


Posted by 名誉館長 園田英樹 at 12:02 | Comments(0) | 演劇

2009年04月24日

鳥栖公演終了

長崎、鳥栖と旅公演を終えて、『いいだせなくて』ツアーは千秋楽を迎えることができました。
ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

いろんなことがありましたが、あっというまの出来事だったような気がします。
毎日、目の前のことに集中していたら、時間があっと言う間に過ぎていきました。
お客さまたちに、いい芝居を見せたいという目的は、ある程度達成されたのではないだろうかと思っています。

最後に鳥栖のみなさんたちに、僕の芝居を見せることができたのは、幸せでした。
客席に、子供のときからお世話になった人たちの顔がずらりとあるというのは、なんとも照れくさくもあり、誇らしくもありました。
こういう機会を持たせていただいた、鳥栖市に心から感謝しました。

今回、長崎のみなさんや、鳥栖のみなさんとのふれあいの機会をもっと作ればよかったと、あとで後悔しました。
こんな機会はめったにないわけですからね。
とくに、若い人たちとの交流会などを設定すればよかったと思いました。
それはまた次回にとっておきましょう。
お楽しみに。

写真は、千秋楽の前にお祈りに行った、田代新町の神社の楠木です。
子供の頃、この境内でよく遊びました。
  


Posted by 名誉館長 園田英樹 at 12:21 | Comments(2) | 演劇

2009年04月14日

いよいよ新宿は最終日

東京公演も、ラスト1になりました。
今日、13日は月曜日の夜公演。
平日なので、お客さんは来てくれるのかと心配していたのですが、予想をくつがえして、今までで一番の客入りでした。
通路までお客さんが座って観てくれました。
本当に、感謝です。

しかし、芝居は日曜日の夜のほうが良かったかもしれないと思ってしまいました。
当然のことなんですが、毎回毎回がベストでなければならないのですが、微妙な差が出てしまうのは、『舞台は生もの』ということで、許してもらうしかありません。
少し油断したかもしれないという出来になってました。
どこがどうとかは、実に言いづらいのですが、観妙なところの歯車が、わずかにずれていたのかもしれません。
そういうことが、再び起きないように、明日の千秋楽はひきしめていくつもりです。

さぁ、いよいよ新宿公演は最終日、いい芝居が見たいもんです。
  


Posted by 名誉館長 園田英樹 at 02:45 | Comments(1)

2009年04月12日

東京は残り3ステージ

四月一日にスタートした、『いいだせなくて』公演も、東京は今日をふくめて残り3ステージを残すのみ。
いろいろあった13ステージでした。
観ていただいた方々には、感謝の気持ちで一杯です。
アンケートに、厳しい言葉を書いてくださった人たちにも感謝してます。

脚本家、演出家として反省することを多々あります。
これもすべて次の作品につなげていきたいと思います。

観客動員も、後半になるにしたがって伸びてきて、残りはほぼ満席になったようです。
まだまだ当日券とかは出ると思います。
よろしくお願いします。

桜が開きはじめるころに公演が始まり、桜の花吹雪を観て、葉桜の美しさのなかで、東京公演は幕を閉じます。
ぼくは、公園に落ちていた桜の花びらを、影でつまんでみました。
  


Posted by 名誉館長 園田英樹 at 11:21 | Comments(0) | 演劇

2009年04月02日

初日無事終了

『いいだせなくて』の初日が、無事に幕をあけました。
ご来場のみなさま、これまで協力してくださった関係各社のみなさま。
お花を贈っていただいた方々、本当にありがとうございました。

やはり初日は、僕でも緊張していたとみえて、ソワソワしていました。
お客さんたちが、どう感じてくれるのか気が気ではありません。
それでも開幕時間は迫ってきます。

客席の準備がととのに、受付には、出来上がったばかりのツアーTシャツのとどきました。
このTシャツが、すばらしい出来で、満足しました。
公演の記念Tシャツです。
明日からは、これを着て受付に立とうと思います。

写真は、楽屋のスナップショット。
キャストの方たちは直前まで、自主的に稽古をしてましたよ。

終演後は初日打ち上げを、近くの居酒屋でやりました。
まだまだ気を抜かずに、公演期間を走り続けたいと思います。
  


Posted by 名誉館長 園田英樹 at 10:59 | Comments(0) | 演劇

2009年04月01日

いいだせなくてツアー、開幕です


写真は、今回の『いいだせなくて』で主演を演じてくれている松本梨香さん。
長いようで、あっという間だった稽古期間を終えて、とうとう今日から『いいだせなくて』ツアーの幕が開きます。
今日は、ゲネプロと呼ばれるリハーサルを一回やってから、夜七時から初日です。
おとといに劇場に入って、仕込みから、通し稽古と、やるべきことはすべてやりました。
もう僕がやれることは、ほとんどありません。
あとはスタッフと役者さんたちに託すのみです。
面白くなりました。
まちがいありません。
みなさん、ぜひ見に来てください。

気持ちは、もう前に向かってます。
まずは再来年のP映画です。
これも僕にとっての正念場。
必死で面白い話を考えます。

それから来年にも芝居を上演することが決定しました。
新しくできた高円寺劇場を予約することができたんです。
来年もまた四月にやります。
新作の準備にとりかかりますよー!
  


Posted by 名誉館長 園田英樹 at 09:09 | Comments(1) | 演劇