2013年12月28日

追悼 平野監督

追悼 平野監督

一昨日、鳥栖高校野球部の平野国隆監督の訃報を知りました。
鳥栖高校の先輩であり、弟の恩師であり、僕のことを、「ひできくん」と呼んでくれる友人でもありました。
あまりにも突然すぎて、まったく実感がありません。
聞くところによると、亡くなる数時間前までグラウンドに立っていたということ。
ご家族のお気持ちは、察するにあまりあります。
心より哀悼の気持ちを捧げたいです。

平野監督の功績は、僕があらためて説明することもないでしょう。
鳥栖の人ならほとんどの人が知っているのではないでしょうか。
鳥栖高校野球部を甲子園に出場するほどのチームに育てたのは平野監督でした。
たった一人の情熱がすべてを変えていくのを、平野さんが鳥栖高校の野球部でしたことで、僕は見せてもらった気がします。
僕の高校時代の野球部は、弱小で部員が九人集まるかどうかで悩むくらいの部活でした。
それが平野監督が就任なさってから、みるみる強くなり、とうとう甲子園に出場するところまでいったときは、奇跡を見た思いがしたほどです。
もっともっと野球を楽しんで欲しかった。
もっともっと多くの若者たちに、その情熱を注いで欲しかった。
ありがとうございました。


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Posted by 名誉館長 園田英樹 at 11:00 | Comments(0) | 名誉館長の一言
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