2015年01月27日
世界一簡単な物語の作り方プラスと出前じゅぎょう
名誉館長のお仕事してきました。
鳥栖市の図書館の名誉館長をおおせつかっているので、年に何度か図書館で講演とワークショップをやることになっています。
今年の一回目として、図書館で『世界一簡単な物語の作り方+』と題してやってきました。
図書館に、大勢の人がいろんなところからやってきてくれました。
ホームページと市報での告知だったのですが、情報を聞きつけて参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
講演では、参加者のみなさんかが僕に聞いてみたいことをいくつかあげてもらって、それに答えていく形式をとりました。
そのなかに、脚本家としてどうやってストーリーをつくっていくのかというポイントもあったので、そのなかで体験談をおりまぜながら、なぜわれわれ人間が物語を必要としているのかということなどを語らせてもらいました。
そして最後に、参加者みなさんのアイディアを使って、簡単に物語をつくっていく方法を体験しました。
太古の昔からわれわれ人類は物語をつくってきたし、それを使ってきたわけで、そんなに難しいものではないのです。ただ、それを難しいものだと思っているだけなのです。
みんなで主人公をつくって、それにさまざまなトラブルを与えて、主人公かどうやってそれを乗り越えていくのかというシンプルなストーリーを楽しみました。
たぶん楽しんでいただけたと思います。
第二部のワークショップでは、即興演技(インプロ)のゲームなどを使って、みんなで脳と心をほぐして、物語を発想するためのウォーミングアップを体験してもらいました。
小学五年生から、六十歳オーバーまでの多様な年齢層の人たちが、一緒になって無邪気に遊びながら時間をすごしました。
最初は何をするのかと、緊張していた人たちも、あっというまに打ち解けて楽しく笑って遊びました。
遊び心と、自由な発想が活き活きと時間を生み出すことを感じてもらえたと思います。
短い時間でしたが、帰っていくみなさんが笑顔だったので、僕はとても嬉しかったです。
またいつかみなさんと楽しい時間を過ごせたらと思います。
翌日は、麓小学校を訪ねて、四年生のみなさんに『出前授業』をしてきました。
授業の内容は、脚本家という仕事は何をしているのかということをわかってもらうことや、アニメがどうして作られているのかということを説明したあとに、クラスのみんなで一つの物語をつくってみるということを体験してもらいました。
四年生のみなさんは礼儀正しく、元気で、とても熱心に授業を受けてくれました。
最後にはみんなと一緒に給食もいただきました。
僕の小学生時代に、おもらしをしたことと、漢字がちっとも書けなくて先生に叱られた話しが、子供たちには受けました。
みんなも物語をつくる仕事をしている人に会うのははじめてだったようなので、少しでも興味を持ってもらえたらいいと思って、全力で話しをさせてもらいました。
あの子供たちの中から、次の世代の物語作家が誕生するきっかけになったらうれしいですね。
鳥栖市の図書館の名誉館長をおおせつかっているので、年に何度か図書館で講演とワークショップをやることになっています。
今年の一回目として、図書館で『世界一簡単な物語の作り方+』と題してやってきました。
図書館に、大勢の人がいろんなところからやってきてくれました。
ホームページと市報での告知だったのですが、情報を聞きつけて参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
講演では、参加者のみなさんかが僕に聞いてみたいことをいくつかあげてもらって、それに答えていく形式をとりました。
そのなかに、脚本家としてどうやってストーリーをつくっていくのかというポイントもあったので、そのなかで体験談をおりまぜながら、なぜわれわれ人間が物語を必要としているのかということなどを語らせてもらいました。
そして最後に、参加者みなさんのアイディアを使って、簡単に物語をつくっていく方法を体験しました。
太古の昔からわれわれ人類は物語をつくってきたし、それを使ってきたわけで、そんなに難しいものではないのです。ただ、それを難しいものだと思っているだけなのです。
みんなで主人公をつくって、それにさまざまなトラブルを与えて、主人公かどうやってそれを乗り越えていくのかというシンプルなストーリーを楽しみました。
たぶん楽しんでいただけたと思います。
第二部のワークショップでは、即興演技(インプロ)のゲームなどを使って、みんなで脳と心をほぐして、物語を発想するためのウォーミングアップを体験してもらいました。
小学五年生から、六十歳オーバーまでの多様な年齢層の人たちが、一緒になって無邪気に遊びながら時間をすごしました。
最初は何をするのかと、緊張していた人たちも、あっというまに打ち解けて楽しく笑って遊びました。
遊び心と、自由な発想が活き活きと時間を生み出すことを感じてもらえたと思います。
短い時間でしたが、帰っていくみなさんが笑顔だったので、僕はとても嬉しかったです。
またいつかみなさんと楽しい時間を過ごせたらと思います。
翌日は、麓小学校を訪ねて、四年生のみなさんに『出前授業』をしてきました。
授業の内容は、脚本家という仕事は何をしているのかということをわかってもらうことや、アニメがどうして作られているのかということを説明したあとに、クラスのみんなで一つの物語をつくってみるということを体験してもらいました。
四年生のみなさんは礼儀正しく、元気で、とても熱心に授業を受けてくれました。
最後にはみんなと一緒に給食もいただきました。
僕の小学生時代に、おもらしをしたことと、漢字がちっとも書けなくて先生に叱られた話しが、子供たちには受けました。
みんなも物語をつくる仕事をしている人に会うのははじめてだったようなので、少しでも興味を持ってもらえたらいいと思って、全力で話しをさせてもらいました。
あの子供たちの中から、次の世代の物語作家が誕生するきっかけになったらうれしいですね。
Posted by 名誉館長 園田英樹 at 05:33 | Comments(0) | 名誉館長の一言
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