2016年03月13日
師匠を見つけたら、弟子入りも悪くない
ストーリー脚本教室(実践編26と心構え編11)
前回は、自分が書いたものを読み直した時に感じる『違和感』について書きました。
「なんか、ちがうなぁ」「いまいちだなぁ」「ん?」「これでいいのかな?」
など、ふとわきあがる気分です。
これは無意識が教えてくれている警戒信号なので、そこは要チェックすべきだということ。
◯直しは、何回でもやりましょう。
作品作りには、ある意味終わりはありません。
どこかの時点で、「これで完璧!」と思い切って決定稿にしなければなりませんが、そのときが来るまでは、しつこくしつこく粘って、よりよきものにする努力を惜しまないでください。
◯決まりは無いけど、『こつ』はある。
ストーリー作りは、ある意味芸術(アート)の仲間です。
芸術には、ルールはありません。
こうしなければならないという、既成概念などらくらくと飛び越えて想像力を使って、作家のやりたいことをやり、常識の枠を拡げていくのもアートの力だと思っています。
しかしルールがないからと言って、観客に受け入れられずらいものを作ってよしとしていいのかというと、そうではないはずです。
あなたがより多くの人に、自分のつくるストーリーを届けたいと思うならば、ストーリー作りの「こつ」は知っていたほうがいいと思います。
僕は、そういうものに近づく方法を、ここでは書いてます。
◯さまざまなストーリーの書き方の本が出てます。
僕がここで書いているよりも、より具体的で、直接的な指南書というべきものが、世の中にはたくさん出版されています。
脚本の書き方の本もいろいろあります。
以前にブレイク・スナイダーの本は、ここでも紹介しました。
鳥栖の図書館は、わざわざこの本を購入してくださったようです。
ありがとう鳥栖市立図書館!
その手の本を読んで損はいっさいありません。
そこに書いてあることにとらわれすぎたり、それを読んで、知識だけ身につけて、それで満足してもらったら、それはそれで困りますけどね。
自分はまだ「発展途上なのだ」と思うことは大事です。
そしてそれをポジティブにとらえて、まだまだ身につける余裕があると思ってください。
他人の知恵やアイディアをどんどん受け入れて、自由で柔軟なストーリー脳にしていきましょう。
◯師匠を見つけたら弟子入りもいい。
前にストーリー脚本作りは職人の仕事に近いということを書きました。
職人の仕事、技術というものは、教えられるものです。
職人の世界では、技術を身につけるためには、師匠のところに弟子いりして、そこで師匠の技を教えてもらったり、盗んだりしながら、弟子は育っていきます。
脚本に関しては、この師匠に弟子入りというのもありです。
あなたがもし、脚本を書きたくて、この人に教わりたいという人がいたら、その人のふところに飛びこんで、弟子入りさせてもらうというのも、一つの方法だと思います。
もちろん向こう側の都合もあるでしょうから、ごりおしはだめですけどね。
脚本教室的なものもあります。
シナリオ作家協会や日本脚本家協会などが主宰している脚本教室とかね。
◯自力で身につけるのももちろんありです。
僕自身は、児童文学の作家の森忠明さんの弟子です。
しかし師匠は影像の脚本家ではないので、いわば心の師匠という存在です。
脚本の技術は、自力でなんとか身につけてきました。
さまざまな本を読んで、そこからいろんなやり方を学ばせてもらいました。
僕が、どんな風にして脚本の技術を身につけようとしてきたかは、また次回に書きますね。
前回は、自分が書いたものを読み直した時に感じる『違和感』について書きました。
「なんか、ちがうなぁ」「いまいちだなぁ」「ん?」「これでいいのかな?」
など、ふとわきあがる気分です。
これは無意識が教えてくれている警戒信号なので、そこは要チェックすべきだということ。
◯直しは、何回でもやりましょう。
作品作りには、ある意味終わりはありません。
どこかの時点で、「これで完璧!」と思い切って決定稿にしなければなりませんが、そのときが来るまでは、しつこくしつこく粘って、よりよきものにする努力を惜しまないでください。
◯決まりは無いけど、『こつ』はある。
ストーリー作りは、ある意味芸術(アート)の仲間です。
芸術には、ルールはありません。
こうしなければならないという、既成概念などらくらくと飛び越えて想像力を使って、作家のやりたいことをやり、常識の枠を拡げていくのもアートの力だと思っています。
しかしルールがないからと言って、観客に受け入れられずらいものを作ってよしとしていいのかというと、そうではないはずです。
あなたがより多くの人に、自分のつくるストーリーを届けたいと思うならば、ストーリー作りの「こつ」は知っていたほうがいいと思います。
僕は、そういうものに近づく方法を、ここでは書いてます。
◯さまざまなストーリーの書き方の本が出てます。
僕がここで書いているよりも、より具体的で、直接的な指南書というべきものが、世の中にはたくさん出版されています。
脚本の書き方の本もいろいろあります。
以前にブレイク・スナイダーの本は、ここでも紹介しました。
鳥栖の図書館は、わざわざこの本を購入してくださったようです。
ありがとう鳥栖市立図書館!
その手の本を読んで損はいっさいありません。
そこに書いてあることにとらわれすぎたり、それを読んで、知識だけ身につけて、それで満足してもらったら、それはそれで困りますけどね。
自分はまだ「発展途上なのだ」と思うことは大事です。
そしてそれをポジティブにとらえて、まだまだ身につける余裕があると思ってください。
他人の知恵やアイディアをどんどん受け入れて、自由で柔軟なストーリー脳にしていきましょう。
◯師匠を見つけたら弟子入りもいい。
前にストーリー脚本作りは職人の仕事に近いということを書きました。
職人の仕事、技術というものは、教えられるものです。
職人の世界では、技術を身につけるためには、師匠のところに弟子いりして、そこで師匠の技を教えてもらったり、盗んだりしながら、弟子は育っていきます。
脚本に関しては、この師匠に弟子入りというのもありです。
あなたがもし、脚本を書きたくて、この人に教わりたいという人がいたら、その人のふところに飛びこんで、弟子入りさせてもらうというのも、一つの方法だと思います。
もちろん向こう側の都合もあるでしょうから、ごりおしはだめですけどね。
脚本教室的なものもあります。
シナリオ作家協会や日本脚本家協会などが主宰している脚本教室とかね。
◯自力で身につけるのももちろんありです。
僕自身は、児童文学の作家の森忠明さんの弟子です。
しかし師匠は影像の脚本家ではないので、いわば心の師匠という存在です。
脚本の技術は、自力でなんとか身につけてきました。
さまざまな本を読んで、そこからいろんなやり方を学ばせてもらいました。
僕が、どんな風にして脚本の技術を身につけようとしてきたかは、また次回に書きますね。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。