2009年05月09日

朗読劇

朗読劇を見てきた。
朗読劇というものには、今まで縁がなかったので、ちょっと興味があった。
だけど、今回見た(聞いた)のは、正直つまらなかった。

友人に誘われたから行ったのだが、これで前売り四千五百円とるのか! と思ってしまった。
でも見に来ている人は、ほとんどが出演者のファンの人たちらしく、けっこう楽しんでいるようではあった。
つまり俳優さんのファン向けサービスイベント的な位置づけなのかと理解した。

僕は出演者の俳優さんを誰一人知らなかったので、純粋に朗読劇を楽しみたいと思っていたんだけどね……

でも朗読するだけで面白い作品というのは確かにあると思う。
そんな本当に面白い朗読劇を、ぜひ一度見て、聞いてみたい。

朗読劇かぁ。
書いてみたいとは思うけど、その前に、ふつうに俳優が舞台で演じる戯曲を書かなきゃ。

でも、昔ラジオドラマを書いたことがありました。
視聴者が音だけでイメージをふくらませられる音響ドラマは、そのメディアならではの面白さがあります。
音だけで、いかに想像力をふくらませることができるかを考えながら、脚本を書くのは、僕にとっては一つの挑戦でした。

そういう視点で、朗読劇ならではの面白さを追求するやりかたもあるのかもしれません。


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Posted by 名誉館長 園田英樹 at 14:05 | Comments(0) | 演劇
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