2009年05月10日

ワンシーンワンカットのドラマ

ひさしぶりにテレビで脚本を書きたいなぁと思わせられる番組を見た。
BSTBSでやってた『恋とおしゃれと男の子』というタイトル。
ワンシーンワンカットの三十分ドラマ。

ワンシーンワンカットのドラマというルールが脚本家心を刺激する。
ようするにドラマがはじまったらカメラは回しっぱなしで、終わりまで行くということ。
舞台劇に近い。
VTR撮影の現場は、生放送をやっていたころに近い緊張感があるに違いない。
役者がとちったり、アクシデントがおきたら、最初からやり直しになるということね。

この番組は、セブンティーンというファッション雑誌との提携で、ストーリーは三人のモデルの女の子たちが、事務所にいるという設定で。
つまり脚本に求められる条件は、この三人をメインにして、この事務所の部屋の人の出入りだけで、ドラマをつくるということになる。

こうゆう単純なルールに、僕はひかれてしまう。
ルールのなかで、いろいろ工夫して、面白くして見せられるかというゲームがしたくなる。

ワンシーン、ワンカットのルール。
いいねぇ、このゲーム。

僕もぜひ参戦したいと思う。
番組関係者がいたら、ぜひ声をかけてくれないかなぁ。



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Posted by 名誉館長 園田英樹 at 10:01 | Comments(0) | 演劇
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