2008年01月23日

笑いが一番

今日、東京は雪です。
さむかァ~~。
積もるのかなぁ。どうなんだ。
打ち合わせに出かけなきゃいけないのに、まいったァ。

こういうときは、笑うが一番。
笑って、体の免疫率をアップして、風邪とかひかないように内側からガードしなきゃね。
落語聞くのもいいし、馬鹿話するのもいい。
小説も、ユーモアがあるやつがおすすめ。
笑いが一番
笑える小説ですぐに思い出すのは、クレイグ・ライス。
『スイートホーム殺人事件』(早川ミステリー文庫)『大外れ殺人事件』(同)『大当たり殺人事件』(同)なんかがあります。
クレイグ・ライスの作品には、ほわっとするあったかいユーモアが流れています。
題名に殺人事件ってついてくらいで、主人公が事件に巻きこまれるわけなんですけど、往年のハリウッドのコメディ映画を見ているような感覚になります。
楽しいですよー。

笑える話しといえば、芸人さんたちが『すべらない話』ってトーク番組をやってますよね。
あの企画って、安易だけど、すごいって思います。
芸人にとっては、自分のトーク力を見せられるかどうか、実力を問われちゃうわけですから。

あれを聞いていて気づいたんですけど、困った時の芸人がやるのは、『自分のおかんの話』ですね。
ほとんどの人には、『おかん(母親)』がいるわけで、人のお母さんの話を聞いても、すごく身近に感じられるわけです。
とっぴょうしもない状況や、人物の話を聞くよりも、ごく身近な存在のありえない話しのほうが、共感を得られるのは当然のこと。
芸人さんたちは、それを本能的に知ってるんですね。

まぁ、自分の母親のことは、よく観察してるし、それを暴露しても、困るのは自分と家族だけだから、他の人に被害を与えないという安心感もあります。
安心あってこその、笑いかもしれません。

みなさんも、身近な人の、すべらない話を見つけたら、おしえてください。
やっぱ、笑いたいですもん。


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Posted by 名誉館長 園田英樹 at 10:14 | Comments(0) | 
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