2016年02月18日
さぁ、いよいよ構成に入っていきますよー。
ストーリー脚本教室(実践編8)
あらすじができたら、それを作品(脚本・小説)にしていきます。
それにはいくつかの過程をふんだほうがいいと思えることがいくつかあります。
ここからは、それについて書いて行こうと思います。
あらすじから、作品にしていく過程は、作家それぞれのやりかたがあると思いますが、ここでは僕がやっている方法をいくつか紹介しますね。
◯あらすじをくわしくしていく作戦
これは、タイトル通り、短いあらすじを、長いあらすじに成長させていくやりかたです。
あらすじでは省略して書いている部分や、書き込んでいないことなどが多くあります。
それらをあらすじに書き加えていき、もっとながいあらすじに成長させていくのです。
他の人に見せるわけではないので、いくら長くても問題はありません。
書いていく過程で、いろいろと新たに気づくことなどもあります。
完成の状態を想像できるくらいに書き込んでみるのもいいでしょう。
じっさいに長いあらすじを書くと、作品化していくと、ずいぶん削らなければならないことがあることに気づきます。
この長いあらすじ(プロット)では、カットしてもいいところを、書き込んでいることが多いからです。
カットすることは後でいくらでもできるので、ここでは思いついたことは、書き込んでいて損はないと思います。
◯登場人物をくわしくしていく作戦
あらすじをくわしく書いていく前に、僕はたいていの場合、登場人物のリストをつくります。
登場人物の名前から、家族環境、配偶者(恋人)の有無、どんな外見の特徴を持っているのか、どんな性格なのか、どんな目的を持っているのか、その性格を形作った背景はなんなのか、どんな癖があるのか、どんな口調でしゃべるのかなど、思いつく限りのことを、そのリストには書き込んでいきます。
この作業はいくらくわしくしてもいいです。
あくまでも自分のためのメモですから。
メインの登場人物に関しては、全員分のメモをつくったほうがいいでしょう。
この作業をしている過程でも、あらたなドラマのアイディアが湧いてくることもあります。
あらすじを大きく飛躍させてくれるのは、この登場人物たちなのですから。
登場人物たちが、作家の中で、ちゃんと生きた人間として動き出すまで、このメモを書くことができたら最高です。
続きはまた次回。
あらすじができたら、それを作品(脚本・小説)にしていきます。
それにはいくつかの過程をふんだほうがいいと思えることがいくつかあります。
ここからは、それについて書いて行こうと思います。
あらすじから、作品にしていく過程は、作家それぞれのやりかたがあると思いますが、ここでは僕がやっている方法をいくつか紹介しますね。
◯あらすじをくわしくしていく作戦
これは、タイトル通り、短いあらすじを、長いあらすじに成長させていくやりかたです。
あらすじでは省略して書いている部分や、書き込んでいないことなどが多くあります。
それらをあらすじに書き加えていき、もっとながいあらすじに成長させていくのです。
他の人に見せるわけではないので、いくら長くても問題はありません。
書いていく過程で、いろいろと新たに気づくことなどもあります。
完成の状態を想像できるくらいに書き込んでみるのもいいでしょう。
じっさいに長いあらすじを書くと、作品化していくと、ずいぶん削らなければならないことがあることに気づきます。
この長いあらすじ(プロット)では、カットしてもいいところを、書き込んでいることが多いからです。
カットすることは後でいくらでもできるので、ここでは思いついたことは、書き込んでいて損はないと思います。
◯登場人物をくわしくしていく作戦
あらすじをくわしく書いていく前に、僕はたいていの場合、登場人物のリストをつくります。
登場人物の名前から、家族環境、配偶者(恋人)の有無、どんな外見の特徴を持っているのか、どんな性格なのか、どんな目的を持っているのか、その性格を形作った背景はなんなのか、どんな癖があるのか、どんな口調でしゃべるのかなど、思いつく限りのことを、そのリストには書き込んでいきます。
この作業はいくらくわしくしてもいいです。
あくまでも自分のためのメモですから。
メインの登場人物に関しては、全員分のメモをつくったほうがいいでしょう。
この作業をしている過程でも、あらたなドラマのアイディアが湧いてくることもあります。
あらすじを大きく飛躍させてくれるのは、この登場人物たちなのですから。
登場人物たちが、作家の中で、ちゃんと生きた人間として動き出すまで、このメモを書くことができたら最高です。
続きはまた次回。
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