2011年02月28日
東京マラソンで感動
東京マラソンでの、河内選手の力走に感動した。
実業団の選手ではない、河内優輝選手が東京マラソンで三位に入り、世界選手権の出場権を手にした力走を見ていて、なんだか涙がこみあげてきた。
僕も高校まで陸上競技をやっていたのでよくわかる。
これはすごいことだ。
世界レベルのせめぎ合いを、たった一人で戦ったということなのだ。
ふつう実業団の選手だと、コーチがいたり、同僚がいたりする。
しかし彼の場合は、たぶんそうではないだろう。
テレビの情報によれば、埼玉県の定時制高校の職員だそうだ。
僕が感動したのは、彼のラストの走りに、ものすごく気持ちが入っているのがわかったからだ。
言葉をしゃべっているわけではない。
ただ走っているだけ。
それなのに全身から、『やってやる』という気持ちが伝わってきた。
その気持ちに感動したのだ。
ゴールしたあとは、出迎えのコーチもいない。
彼はただ一人、道路に倒れこんだ。
しかし、その苦しむ顔には満足の微笑みが浮かんでいた。
実に爽やかな光景だった。
実業団の選手ではない、河内優輝選手が東京マラソンで三位に入り、世界選手権の出場権を手にした力走を見ていて、なんだか涙がこみあげてきた。
僕も高校まで陸上競技をやっていたのでよくわかる。
これはすごいことだ。
世界レベルのせめぎ合いを、たった一人で戦ったということなのだ。
ふつう実業団の選手だと、コーチがいたり、同僚がいたりする。
しかし彼の場合は、たぶんそうではないだろう。
テレビの情報によれば、埼玉県の定時制高校の職員だそうだ。
僕が感動したのは、彼のラストの走りに、ものすごく気持ちが入っているのがわかったからだ。
言葉をしゃべっているわけではない。
ただ走っているだけ。
それなのに全身から、『やってやる』という気持ちが伝わってきた。
その気持ちに感動したのだ。
ゴールしたあとは、出迎えのコーチもいない。
彼はただ一人、道路に倒れこんだ。
しかし、その苦しむ顔には満足の微笑みが浮かんでいた。
実に爽やかな光景だった。
Posted by 名誉館長 園田英樹 at 05:34 | Comments(0) | テレビ
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