2008年12月22日

容疑者Xの献身

『容疑者Xの献身』を見て来ました。
東野圭吾・原作 監督・西谷弘 脚本・福田靖
出演・福山雅治 柴咲コウ 堤真一 松雪泰子 北村一輝 金澤美穂

我が鳥栖市出身の松雪泰子さんが、すばらしい演技を見せてくれてました。
やむをえず殺人を犯してしまった母親という、相当難しい役なんですが、この役は彼女しかないと思わせるほどのいい演技でした。
彼女の存在感が、この映画を支えていると言っても過言じゃないでしょう。

あと、堤真一は、いい役をやってました。
ほとんど彼が主役です。
この映画は、テレビドラマの『ガリレオ』の流れのなかで作られたものなので、テレビシリーズの登場人物はそのままで、映画版のゲスト出演者が、堤さんや、松雪さんなので、そうなってしまうのもしかたないんですけどね。
大きなドラマを抱えているのは、ゲストのほうになってしまうんですよね。

原作の東野圭吾さんは、大活躍ですよねー。
図書館にも、彼の本はたくさんそろってると思います。
原作小説は、次々とドラマ化や映画化されてますね。
たしか、今年の秋のドラマ『流星の絆』も東野さんの原作でしたね。
ぼくはまだ読んだことが無いんですが、ぜひ読んでみたいと思いました。
ヒット作を生み出す秘密を知りたいもんです。


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Posted by 名誉館長 園田英樹 at 11:11 | Comments(0) | 映画
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