2008年03月20日

追悼・アーサーCクラーク

追悼・アーサー・C・クラーク

ニュースで、アーサー・C・クラークが亡くなったことを知った。
SFの巨匠だ。
映画になった『2001年宇宙の旅』は有名だが、僕は、『地球幼年期の終わり』が代表作だと思っている。
個人的には『渇きの海』とか『太陽からの風』『海底牧場』も好きだった。
追悼・アーサーCクラーク
実は、僕、クラークの著作をあんまり読んでいない。
いちおうSF研だったのに。
彼の著作には、人類や歴史に対する深い考察がこめられているんだけど、そのあたりを真面目に考えることから、僕は逃げていたんだと思う。
そこは、僕自身の浅さです。
すみません、クラークさん。

クラークは、晩年をスリランカの美しい海を見ながら暮らしていると聞いていた。
晩年の過ごしかたとしては、理想じゃないですか。
美しい自然の中で過ごせて。
享年90歳。
もう一度、読んで見ようと思います。

パソコンの調子は、あいかわらず戻らない。
たぶん、ファンがくたびれてきたんだと思う。
このまま暴走したままだと、ほんとうるさくて仕事にならない。
修理に出すべきか……それとも……
うーん、もったいない。
でも、これは仕事の道具だからなぁ。
しばらく考えます。


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Posted by 名誉館長 園田英樹 at 05:50 | Comments(1) | 
この記事へのコメント
『地球幼年期の終わり』は、本当に名作ですね。
『宇宙のランデブー』も良かったです。
それと『2001年宇宙の旅』のHALが、IBMより一つずつ前というユーモアも気に入ってます。
Posted by 吉松 潤二吉松 潤二 at 2008年03月20日 08:51
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