2008年03月28日

桜満開です

代々木公園の桜が満開です。
朝は、花見の客もいないので、最高でした。
春が咲きほこってます。
気分いいですよねー。
桜満開です
気温もすごしやすいし、本当にいいかんじです。
こんなときは、春の風を全身にあびながら、読書したいもの。
何を読もうかと迷ってしまいます。
桜満開です
桜といえば、思い出すのは、梶井基次郎ですね。
たしか中学生の時に読みました。
『桜の木のしたには、死体が埋まっている』の名フレーズを残した作家です。

命の盛りを見せる、桜の花を見て、それがいつまでも続くわけではない、いつか訪れる『死』を、その花盛りにダブルイメージした、詩人の感性に感心しました。
夭逝した作家ですので、残した作品は多くはありませんが、秀逸なものが残っています。
なにより詩情あふれる文章は、青春を感じさせます。

『梶井基次郎全集』、高校生の僕には高価だったけど、こずかいはたいて買いました。
もう一度読んでみようかなぁ。


同じカテゴリー()の記事画像
連載終了! 少年ジャンプ黄金期の舞台裏
クーンツの『フランケンシュタイン』
偽りの民主主義(本の紹介)
トム・ゴードンに恋した少女
善良な男
おおすめ本ベスト10
同じカテゴリー()の記事
 芝居を見ながら、何を考えているのか。 (2016-04-11 13:08)
 王道は知っていたほうがいい (2016-03-29 09:40)
 ストーリーが動きだしたあとに注目 (2016-03-26 11:16)
 ストーリー作りのトレーニングは楽しみながら (2016-03-25 12:21)
 僕が大事にしている、感情のこと (2016-03-22 08:17)
 感情に敏感でいましょう。 (2016-03-12 10:40)

Posted by 名誉館長 園田英樹 at 11:40 | Comments(1) | 
この記事へのコメント
梶井基次郎さんの本は、読んだ事がありませんでした・・・。
と、言うか 恥ずかしながら私は
子供の頃から 読書が大の苦手で、1・2行読むと あくびが出てきて、寝てしまうのです・・・。困った子でした・・・。
本を好んで読むようになったのは、大人になってからです。今では、毎週図書館に行って 10冊~20冊借りて読みます!そのかわり、興味の有る本ばかりです!
先日は、「がばいばあちゃんの50の言葉?」や「ホームレス中学生」などを読みました。ホームレス中学生は、外出先で読んだのですが、外で泣いちゃいました・・・。息子の中学校の保健室(不良のたまり場)とクラス文庫に寄贈しました。。。
映画になるとの事で、私の好きな「小池哲平さん」が、主人公なので、観るのが楽しみです!!!
Posted by ピンクのデンワ at 2008年03月28日 12:38
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。